和組Canon - Issue #45
gm! Keijiです!
和組Canon #45を発行しました〜!ぜひ御覧ください〜!
Written by Keiji, オガクズ & Yu, Curated by jasagiri
和組Canonは、約9,000名の日本最大級の和組DAOのDiscord内で共有・議論されたトピックの中から、運営陣で厳選して翻訳・抜粋・簡単な解説付きで執筆しております。メールアドレスのご登録がまだの方はぜひ下記からご登録お願いします♪
Web3とソーシャルメディアの未来
Farcasterという分散型ソーシャルネットワークの新しい機能「Frames」が話題を集めています。 Framesは、アプリ内の投稿に小さなアプリを埋め込むことができる機能です。
Framesがもたらすインパクト
ユーザーはアプリを行き来することなく、様々なアクションをその場で行えます。
クリエイターや開発者はユーザーの注目を集め、簡単にプロダクトを提供できます。
Farcasterネットワークの利用を促し、プロトコルの成長に繋がります。
Framesの可能性
Framesを使えば、投稿から直接商品の購入や、投票、スポーツへのベット等が可能になります。このようなユーザーと製品との直接的な結びつきは、未来のソーシャルメディアに大きく影響していくでしょう。
この記事のポイント
Web3の分散性と利便性が、アプリの発展とユーザー体験の向上に繋がる
Framesは開発者次第で無限の可能性を秘めている
Framesが新しいソーシャルメディアの形を切り開くかもしれない
2024年の仮想通貨市場の展望|50名の業界人が語る
本記事はCryptoTimesより、2024年の仮想通貨市場に対する展望を、50名の業界人のコメントを通じて紹介しています。これらのコメントは、各専門家が特に期待しているクリプト分野や、注目している動向に焦点を当てています。記事では、様々な背景を持つ業界人が登場し、それぞれが見据える2024年のクリプト業界の未来について語っています。
様々な分野の専門家が登場しており、以下は数名紹介します。
アラタ(株式会社ロクブンノニ代表): マスアダプションを意識したプロダクトの増加に期待。
IBCに喝采をあげるCosmonaut(アマチュア天文ファン): モジュラーブロックチェーンの普及に注目。
あどまん(CRYPTO TIMES メディア事業部): ミームコインの盛り上がりに大きな期待を寄せています。
イケハヤ(Ninja DAO Founder): FiNANCiEを使ったコミュニティトークンに注目。
本記事を通じて紹介されている50名の業界人のコメントをみるに、 2024年の仮想通貨市場に関する展望は、技術革新とマスアダプションへの強い期待に基づいています。 業界人たちは、一般消費者がクリプトプロダクトを日常的に使用することを目指し、ユーザー体験の向上や便利なサービスの提供によりこれを実現すると考えています。
また、モジュラーブロックチェーンやスマートコントラクトの進化など、技術的な革新が業界の成長を加速させると見られています。デリバティブ市場と実物資産の連携、ミームコインの文化への注目も、市場の多様性と創造性を示しています。これらの要素が組み合わさることで、仮想通貨業界のさらなる発展が期待されています。
米SEC、ビットコインETFを初承認 投資層の拡大に期待
こちらは日本経済新聞からの記事になります。 米証券取引委員会(SEC)は、ビットコインを運用対象とする上場投資信託(ETF)の上場申請を初めて承認しました。この承認により、11銘柄が取引を開始します。これは、個人投資家や機関投資家が仮想通貨にアクセスしやすくなり、投資家層の拡大が見込まれる重要なステップです。ETFの登場により、投資家は仮想通貨交換所に口座を開設することなく、間接的にビットコインに投資することが可能になります。
主なポイント
SECの承認: 米証券取引委員会(SEC)がビットコインETFの上場申請を初めて承認。
取引開始のETF: 11銘柄が取引を開始し、仮想通貨へのアクセスが容易に。
投資家層の拡大: 個人投資家や機関投資家が仮想通貨市場に参入しやすくなる。
ビットコインの現物運用: 承認されたETFはビットコインの現物で運用される。
リスクと機会: ETFの登場はビットコイン相場の上昇を促すが、ビットコイン自体の極端な値動きや流動性低下のリスクも指摘されている。
この動きは、仮想通貨市場における重要なマイルストーンであり、仮想通貨投資の新たな時代の始まりを示しています。
AIトークン、3か月で最高リターンのカテゴリー第3位に
こちらはcointelegraphからの記事になります。 人工知能(AI)に関するブロックチェーントークンが、他のどのカテゴリよりも3か月間(2023/10/2~2024/1/2)は大きな利益を出したことをBinance Researchのレポートで発表しました。
AIに関するトークンはミームコインを除くと、イーサリアムのレイヤー2に次いで2番目にパフォーマンスの高いカテゴリだった ※ミームコインを除く理由としては、時価総額が比較的低いため、不釣り合いに大きいパフォーマンス向上があるためとしている
AIトークンとして分類しているのは、SingularityNET(AGIX)、Cortex(CTXC)、Fetch(FET)、Ocean Protocol(OCEAN)、Oraichain(ORAI)、Render(RNDR)の6つである。これらが3か月で185%の上昇を記録した。
他のカテゴリと比較すると、DeFi 2.0トークンは87%、GameFiは109%、リアルワールドアセット(RWA)トークンは145%、レイヤー2が221%の上昇を記録した。
AIトークンでも最も高い成績だったのはFetchで、その価格は年間で659%上昇。Fetchは「エージェント」と呼ばれるAIプログラムを実行するブロックチェーンネットワークであり、AIサービスのマーケットプレイスを備えている。
次に成績が高かったのはSingularityNETで、年間で616%の利益を記録。SingularityNETは、イーサリアムネットワーク上でAIサービスマーケットプレイスを提供するとしており、他のネットワークは後日追加される予定である。
ビットコインが月へ向かう:民間月着陸船「ペレグリン」の積荷に仮想通貨ウォレット
こちらはコインテレグラフジャパンからの記事になります。 ビットコイン(BTC)が文字通り、月に向かっているという内容です。「ヴァルカン」というロケットに乗って、BTCが入っている物理的な仮想通貨ウォレットが月に向かっています。
仮想通貨デリバティブ取引所ビットメックスは、2023年5月18日にBTCの宇宙への旅を発表し、物理的なBTCとは1BTCを含む仮想通貨ウォレットであるとした。
ウォレットが公開のバニティアドレスを持っているため、様々な人が追加のBTCを送ることができ、誰かがそれを回収するとそれを目撃することができるようだ。
ケープカナベラル宇宙基地から打ち上げられたロケット「ヴァルカン」から分離した後、BTCは月着陸船ペレグリン-1によって運ばれている。予定通りに進めば、宇宙船は2月23日に月に着陸する。
ビットメックスのステファン・ルッツCEOは、以下のように述べている。 「このミッションが宇宙探査における重要な成果だけでなく、宇宙経済のための通貨システムを作る第一歩を表している。また、月にあるビットコインは、人類史上最も重要なイノベーションの一つを捉えた「タイムカプセル」である。」
Web3とAIの融合がもたらす革新的なユーザー体験
Web3とAIの融合が何をもたらすのか?ということを説明した記事です。
ユーザー体験 (UX) を劇的に改善する可能性を秘めています。従来のメニューやボタン操作から脱却し、AIがユーザーの意図を理解し、自然な会話形式で操作できるインターフェースを実現します。
AIによるUXの改善
AIは、ユーザーの操作をより直感的で簡単にすることができます。例えば、ユーザーが「10 ETHをUSDCに交換したい」と入力すると、AIはユーザーの意図を理解し、Uniswapなどのスマートコントラクトを呼び出して、自動的に交換を実行することができます。
インテントベースのUX
Web3では、ユーザーの意図を表現するために「インテント」と呼ばれる概念が用いられます。インテントは、自然言語で表現することができ、将来的には、Telegramボットよりも自然な会話形式で操作できるようになるでしょう。
Web3の普及促進
AIによるUXの改善と、インテントベースのUXの実現により、Web3はより使いやすく、多くの人が利用できるようになるでしょう。これは、Web3の普及に大きく貢献することになります。
課題
インテントベースのUXは、まだ初期段階の技術であり、今後の発展が期待されています。また、AI技術には、セキュリティやプライバシーなどの課題もあります。これらの課題を解決することが、Web3の普及にとって重要です。
今Issueは以上になります!
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